不動産査定をお考えの方必見！査定前にリフォームは必要？ column
岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売却をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。
不動産査定を検討中で、リフォームをすべきかどうかについてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
不動産査定については素人には難しい部分も多いため、判断に困っている方も少なくないでしょう。
そこで今回は、不動産査定におけるリフォームについて解説します。
□リフォーム代金は売却代金に上乗せできる？
基本的にリフォーム代金は不動産の売却代金に上乗せできません。
リフォームを行うことによって不動産の価値は上がり、高額売却に繋がるとお考えの方も少なくないでしょう。
しかし、リフォーム費用分を上乗せした価格で売りに出すと、当然ながら価格が上がるため、むしろ売れにくくなることが考えられます。
そもそも、リフォームを行ったからといって、不動産の価値が上がるとは限りません。
不動産の査定額に大きく影響するのは築年数です。
そのため、リフォームを実施して建物がきれいになったとしても、築年数が経過している場合、不動産の価値が上がらないケースも多いです。
リフォーム費用分は高い価格で売却することで回収できると安易には考えず、リフォームに関する判断は慎重に行いましょう。
また、売却希望金額と査定額に差が開いてしまうと、スムーズな売却が難しくなります。
この２つの金額に大きな差が発生しないよう、現実的な計画を立てるようにしましょう。
□リフォームを行う際の注意点とは？
リフォームを行う場合には、注意すべき点がいくつか挙げられます。
1つ目は、最小限のリフォームにとどめることです。
リフォームを実施したとしても、必ずしも査定額が上がるとは限りません。
破損のある箇所や不具合が発生している箇所など、最小限のリフォームにとどめるのが無難です。
２つ目は、難しい判断はプロにアドバイスを求めることです。
建物の状態は不動産によってさまざまですので、リフォームをすべきかどうかについて一概には言えません。
老朽化が激しく、部分的なリフォームを実施してもほとんど意味がない場合もあります。
そういった部分に関する判断は、知識や経験の豊富なプロに任せた方が、間違いを犯すリスクを減らせるでしょう。
無理をせず、迷ったら早めに相談することをおすすめします。
□まとめ
今回は、不動産査定にあたってリフォームを行うべきかどうかというテーマで解説しました。
リフォーム前に注意点を把握して、納得のいく査定を行えると良いですね。
当社では、みなさまに満足いただけるように不動産査定を行っております。
岡山市で不動産査定をお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。
