離婚で不動産売却をお考えの方へ！最適なタイミングと注意点とは？ column
岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売買をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。
離婚することになった時、トラブルとして多いのが財産分与に関わることです。
その中でも家など不動産に関することは、分け方が難しいですよね。
また家を売るタイミングについても悩んでいる方は多いでしょう。
本記事では家を売るタイミングと注意点について取り上げています。
ぜひお役立てください。
□離婚で家を売るタイミングとは
離婚した後、夫婦で購入した家に誰も住まないのであれば、その物件を売却してしまうのがおすすめです。
しかし家を売るおすすめのタイミングは、それぞれの事情や希望によって異なります。
そこでここでは離婚前後に分けて解説します。
まず離婚前に家を売る場合についてです。
離婚前に家を売ることがおすすめの人は、以下の項目に当てはまる人です。
・家の売却が終わるまで離婚を待てる
・離婚後になるべくお互いのやりとりをしたくない
・離婚後のトラブルをできるだけ避けたい
また、離婚前に家を売却する場合、財産分与について気をつけなければいけません。
離婚前に財産を分けてしまうと、たとえ夫婦間であっても不動産取得税や贈与税が発生する場合があります。
そのため不動産売却で発生したお金を分けるのは離婚後に行うことをおすすめします。
次に離婚後に家を売る場合についてです。
離婚後に家を売ることがおすすめの人は、以下の項目に当てはまる人です。
・早く離婚したい
・離婚後に連絡を取り合うことに関して特に気にならない
・できるだけ高く家を売りたい
ここでは「できるだけ高く家を売りたい」というポイントに絞って解説します。
家の売却には一般的に3~6ヶ月程度かかります。
その期間中、売却手続きと並行して離婚に関する手続きも行う必要があるため負担が大きくなりすぎる可能性があります。
従って落ち着いてじっくり売却活動を行い、なるべく高く家を売りたい場合には、離婚後落ち着いたタイミングで売却を開始すると良いでしょう。
□離婚で不動産を売却する際の注意点とは
家の売却は、基本的に名義人のみが行えます。
従って売却したい家の名義が誰になっているのかを確認することが大切です。
例えば家の名義が夫婦どちらかの単独名義であれば、夫婦であっても名義人でない人は勝手に売却できません。
また共有名義の場合、売却する際には夫婦共同で行う必要があります。
□まとめ
今回は離婚に伴って家を売る場合のタイミングを解説しました。
本記事が、家を売却するタイミングで悩んでいる方の力になれたら幸いです。
また、当社は岡山市で不動産売買に携わっておりますので、ご不明点などがありましたらお気軽にお問い合わせください。
