不動産売却の際エアコンは残すべき?注意点を解説します!

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岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売買をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。

岡山市で不動産売却をお考えの方の中には、エアコンを残しておくべきかどうかお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産売却の際、エアコンは残しておくべきかどうかについて解説します。
ぜひお役立てください。

□不動産売却時はエアコンを置いておくべき?

不動産売却時にエアコンを残すかどうかの判断方法について解説します。

まず、原則としてエアコンの処分方法は売主に決定権があることを覚えておきましょう。
エアコンの所有者は売主なので、当然のことだと言えますよね。

しかし、決定権はあるとはいえ、買主の意思を無視して決定すると、トラブルにつながることがあります。
そのため、処分を決定する際は買主の意向も聞いておくと良いでしょう。

買主と話し合う際、両者ともにエアコンを処分したいと考えている場合は、どちらがエアコンを処分するかの話し合いになることがあります。
このような場合は、もともとの所有者である売主が処分するのが一般的です。
不動産ごと引き取って欲しいと思うかもしれませんが、言い争いを避けるためにも処分を受け持つのが良いでしょう。

□エアコンを取り外す際の注意点について

次に、エアコンを処分することになった際の注意点を3つご紹介します。

1つ目は、壁紙の汚れに注意することです。
エアコンを取り外すと、その周辺が黒くなっている場合があります。
買主が取り付けるエアコンによっては、その汚れを隠し切れないこともあるでしょう。
トラブルを避けるためにも、壁紙の汚れについて話し合っておくのがおすすめです。

2つ目は、エアコン配管用の穴に注意することです。
室内機と室外機をつなぐ配管用の穴に、蓋が付属している場合は良いですが、そのまま放置するとほこりや虫が侵入することがあります。
穴をふさぐ必要もあるため、これについても買主と話し合っておきましょう。

3つ目は、売却活動中の取り扱いに注意することです。
エアコンがないと内覧の際に暑さや寒さが気になって買主がゆっくりと内覧できません。
そのため、売却活動中にはエアコンを撤去せず、そのままにしておくのがおすすめです。

□まとめ

今回は、不動産売却の際にエアコンを撤去するかどうかと、エアコンを処分する際の注意点について解説しました。
エアコンを撤去するかどうかは、買主と話し合って決めるのが大切です。
撤去する際は壁紙の汚れや配管の掃除に気を付けましょう。
ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。

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