不動産売却をお考えの方へ！気になる節税方法とは？ column
岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売買をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。
不動産売却をご検討中の方で節税について考えている方はいらっしゃいませんか。
せっかく物件を売るなら、なるべく損をせずに節税したいと思っている方は多いでしょう。
そこで今回は、岡山市にお住まいの方に向けて、売却の際の節税方法についてご紹介します。
物件を売る際にぜひ参考にしてみてください。
□売却時には譲渡税がかかります
物件を売って利益が発生すると、譲渡税（所得税・住民税）という税金が発生します。
また、税率は長期譲渡所得（5年超）であるのか、短期譲渡所得（5年以下）であるのかで異なります。
長期の場合、所得税が15.315パーセント、住民税が5パーセント発生します。
短期の場合は、所得税が30.63パーセントで、住民税が9パーセントかかります。
物件を売る際には、あらかじめ税率がいくらかかるのか計算しておくと良いでしょう。
□節税方法とは
節税の方法について2つほど紹介します。
1つ目の方法は、特別控除や特例などの制度を活用することです。
売却した際の価格にそのまま課税されるわけではなく、譲渡費用などを差し引いて計算されます。
つまり、売却価格から差し引く額が大きくなればなるほど、税額は少なくて済むのです。
譲渡費用などを差し引くだけでなく、特例や控除を売却価格から引くことで、より節税ができます。
また、特例などは自動的に適用されるわけではないので、自分で探して積極的に節税に取り組みましょう。
例えば、マイホームを売却する場合は、3000万円の特別控除が適用されます。
この場合はマイホームなので、対象は自宅です。
現在住んでいない場合も適用されますが、居住をやめて3年以内という条件があるので注意してください。
2つ目の方法は、不動産会社に相談することです。
不動産や税金などの知識がなくて、節税があまりできないという方も多いでしょう。
売却利益を最大限にするためには、プロである不動産会社に相談して、節税を行うことが大切です。
たとえ知識がなくてもサポートが受けられるので、スムーズに手続きが行えます。
サポートを受けて、節税のための制度を最大限活用しましょう。
□まとめ
今回は、物件を売る際の節税の方法についてご紹介しました。
利益が発生すると譲渡税がかかるので、あらかじめいくらなのか確認しましょう。
また、制度を活用したり、不動産会社に相談したりすると、より節税できると思います。
物件を売る際には、今回紹介したことをぜひ参考にしてみてください。
