不動産売却をお考えの方必見!住民税とは?支払いは翌年?

不動産売却をお考えの方必見!住民税とは?支払いは翌年? column

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岡山市にお住まいの方で、不動産売却をお考えの方はいらっしゃいませんか。
「住民税ってどのようなものなのかな」「支払うタイミングはいつだろう」
このようにお思いの方もいらっしゃるでしょう。

税金はたくさんの種類があるので、1つ1つを把握することは難しいですよね。
そこで今回は、住民税についてご紹介します。

□住民税について紹介します!

住民税という言葉は聞いたことがあるが、どのようなものであるかは実はよくわからない方も多いのではないでしょうか。
物件を売る方であれば、税金がいつどのように発生するのかは気になることです。
住民税とは、前年の所得に対して発生する税金で、標準税率は10パーセントです。
会社員の方であれば、毎月の給料から引かれています。

これに対して所得税は、当年の所得に対して発生します。
そのため、もし会社を辞めると所得税の負担は減りますが、住民税は前年の所得に対して発生するので、住民税の負担だけ重いままです。
住民税が前年の所得に対して発生するということをしっかり覚えておきましょう。

□支払うタイミングはいつ?

税金はたくさんあるので、支払いのタイミングで悩んでいる方は多いでしょう。
住民税を支払うタイミングを所得税のタイミングと比較しながら紹介します。

まず、住民税を支払うタイミングは、確定申告の翌年に6月、8月、10月、1月に分けて支払います。
もちろん申請すれば、一括支払いも可能となり、給料からの天引きもできます。
申告後に、住民税納付書が届くので、金融機関で支払いを済ませましょう。

一方で、所得税は、確定申告時に支払います。
振替納税を選択した場合は、口座から自動的に引き落とされて、4月20日頃(引き落とし日は毎年変わります)に支払いが発生します。
また、確定申告時に支払う場合と、振替納税を利用する場合も税額は一緒なので、どちらにするか検討してみると良いでしょう。

所得税は確定申告時に支払うのに対して、住民税は翌年に支払うということを覚えておいてください。
それぞれの税金を支払うタイミングを確かめておくことで、納付が遅れることによるペナルティを防げます。

□まとめ

今回は、住民税について解説しました。
住民税とは、前年の所得に対して発生する税金のことです。
支払うタイミングは、所得税が確定申告時であるのに対して、住民税は翌年に支払うので注意しましょう。
物件を売る際には、今回紹介したことをぜひ参考にしてください。

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