不動産査定の種類別のデメリットを把握して適切な判断をしましょう！ column
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不動産査定には、簡易査定と訪問査定の2種類の方法があります。
不動産売却を行う際には、それぞれの査定方法の特徴を把握して、適切な判断をする必要があります。
そこで今回は、簡易査定と訪問査定のデメリットをはじめ、その特徴についてご紹介します。
どの査定が良いか判断する際の参考にしてみてください。
□簡易査定のデメリットやメリットをご紹介
簡易査定とは、実際に現地に行って不動産を見るのではなく、データなどをもとに算出する査定方法です。
不動産の所有地、土地や建物の広さなど、類似物件の売り出し条件を参考に、不動産を売却するときの価格を決めます。
しかし、簡易査定にはデメリットがあります。
簡易査定は、あくまで概算しか出せないので、現実の売却価格が下がる可能性があります。
そのため、簡易査定時の価格と売却後の価格に大きな差が生じる場合があるのですね。
簡易査定時に提示される価格は、あくまで参考程度にとどめておく方が良いでしょう。
反対に、簡易査定は簡単に依頼することができ、数日で査定の結果を得られるというメリットもあります。
依頼する際も規定のフォームに必要事項を入力するだけで済むので、余分な労力が必要ありません。
ざっくりとした価格を知りたいのであれば、この査定方法を利用する方が良いでしょう。
□訪問査定のデメリットやメリットをご紹介
訪問査定とは、不動産仲介会社の担当者が現地に出向き、所有者へのヒアリングや物件の状態の確認、隣地との境界の確認など、詳細にチェックする査定方法です。
訪問査定のデメリットとしては、個別に対応する必要があるので、時間や手間がかかってしまうことです。
マンションや一戸建ての場合、建物の中を見てもらうことになるので、訪問日時を調節する必要があります。
さらに、売却しようとしている物件に住んでいる場合であれば、水回りや寝室など「ここには入ってほしくない」という場所があるでしょう。
そのような場所があると、正確な価格設定ができなくなるので、訪問査定の準備にかけた時間や手間が無駄になる可能性があります。
反対に、訪問査定では物件の状態を目で見て確認できるので、簡易査定以上に正確な価格を出せるというメリットがあります。
売却に適した時期や必要な準備など、売却を有利に進められるノウハウを聞けるのも、訪問査定の特徴です。
より正確な価格を知りたいのであれば、この査定を利用する方が良いでしょう。
□まとめ
今回は、簡易査定と訪問査定のデメリットについてご紹介しました。
簡易査定と訪問査定は、それぞれ一長一短の特徴があります。
その特徴を見極めて適切に判断すれば、有利に不動産売却を行えるでしょう。
岡山市にお住まいで、不動産査定を検討中の方は、ぜひ当社までご相談ください。
