不動産査定の内容とは?岡山市の業者が解説します!

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岡山市の「株式会社 ヒムカコーポレーション」からのお知らせや、不動産の買取・売却・仲介に関わるさまざまな情報を発信するブログです。不動産や土地の売買をご検討中の方に役立つ情報をお届けしているので、ぜひご覧ください。

「不動産を売却するならできるだけ高く売りたい」
おそらく誰もが、そう思うでしょう。
しかし、どういう物件は高いのか、何が悪いと価値が下がるのかわからないという方も多いはずです。
この記事では、不動産査定でチェックされる箇所をご紹介します。
ただしこれがすべてというわけではないので注意してください。

 

□不動産の価値はどうやって決まるのか

不動産価値は、実に多くの要素をもとに決定されます。
日当たりや風通し、傾きや騒音、周辺環境、地中障害物の有無など挙げるときりがありません。
しかしこういった箇所は、どうにかしようと思ってどうにかなるものでもありません。
ここでは、比較的短期間のうちに対処可能な3点をご紹介します。

1つ目は所有者の確認です。
訪問査定では、登録簿謄本の所有者と売主が同一人物であるかを確認します。
同じになっていれば問題ありませんが、相続した住宅の場合は両者が異なっている場合があります。
異なっていれば、すぐに所有権を移転しましょう。
これは、物件の真の所有者がわからないがために買主が不安になるのを防ぐためです。

2つ目は境界の確定です。
境界には確定測量図という証明書があり、境界の確定を証明するものです。
確定測量図があれば、その写しを不動産会社に提出してください。
また、筆界確認書という資料もあります。
場合によっては名前が異なりますが、境界線の両側の所有者で境界について合意したことを証明するもので、同様に境界の証明が可能です。
境界に関する資料を探すとともに、どこが確定していてどこがしていないかを不動産会社に伝えましょう。

 

□査定価格と売却価格はイコールとは限らない

査定を行なった不動産会社がそのまま物件を買い取るわけではないので、必ずしも査定価格のまま売却できるわけではありません。
不動産会社の主な業務は、売主と買主を仲介することです。
中には根拠無く高額な査定をおこなって契約した末に、値下げを提案してくる会社もあります。
つまり、どの部分がどうで、なぜその価格なのかということをきっちりと確認する必要があるということです。
なお当社では仲介だけでなく買取もおこなっているので、このようなことになる心配はありません。

 

□まとめ

不動産査定について、意外と知らないこともあったのではないでしょうか。
特に所有や境界に関する問題は査定に大きく関わるので、しっかりと確認しておきたいですね。
岡山市で不動産売却を検討しているという方は、ぜひこの記事を参考にするとともに、当社にご相談ください。

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